【LOTTUSSE/ロトゥセ】
“Suede fringe side zip boots/スエードフリンジサイドジップブーツ”


【サイズ】
38　(23.5～24cm)


【カラー】
ブラウン/スエード

【商品について】
スペイン・マヨルカ島で1877年に創業した歴史あるシューメーカー。
日本ではなかなかレディースをお目にかかる機会はあまり無いが、
マダム達の旅行先でのお土産として人気が高いデザイン。
スペインの靴製造はほとんどこのマヨルカ島で行われている。
マヨルカを代表とするシューメーカーは数多くあるが、
日本人の足型に合う甲高幅広の設定で作られており、
スニーカーブランドとしても有名なカンペールと並び、
履き馴染みがよく、スニーカーと比べても遜色のないほどに軽い。
使われている革のほとんどが伸びがよく、柔らかい素材の為、
足を包み込むような優しい履き心地となっている。


今回ご紹介の靴は、ジップ部分の“フリンジ”がチャームポイントの
“Suede fringe side zip boots/スエードフリンジサイドジップブーツ”。
歩くたびに可愛らしく揺れる“フリンジ”が遊び心をくすぐる。
カジュアルなデニムやチノパンにはもちろん相性は抜群。
キレイ目の上品なスカートに合わせたり、
普段のコーディーネートのアクセントになる一品。
ブーツ全体に“スエードレザー”を使用しており、
上品なブラウンの起毛はキメ細やかな毛並みをしている為
“ブラッシング”をすることで美しい毛並みを保持することが出来る。

“アウトソール”はレディースらしく美しく絞られた“ラバーソール”で仕上げられており、
なおかつ底面がザラザラとしていて歩きやすく滑りにくい。
“オールソール”などの修理をすることで長年愛用できる。

《BABE 価格設定》

革靴の値段の相場は数千円～数十万円と非常に価格の差が広がりやすい市場です。
価格の根拠はいくつかありますが、関連の強い根拠には
使われているマテリアル(材料)が何か、修理が可能かどうか、ブランド内でのレア度
などが挙げられます。

靴は値段が高いから良い靴というわけでも、安いから悪いというわけでもありません。
値段には必ず値段に見合った理由があります。
製法や構造によってパーツの数が決まり、パーツの性能によって修理の可否が決まります。

安い靴は長持ちはしにくいものが多いです。
理由は修理ができないものやしにくいものが多いからです。
多くの方は安い靴が傷んだら買い直すあるいは違うものを探します。
逆に高い靴は物持ちが良いものが多いです。
もちろん履き方にもよりますが、30000円を超えてくる靴には修理が可能なモデルが多く存在します。
年に一回または半年に一回修理を重ねることで痛みを最小限に長期間靴の良さを味わっていただけます。
そのような靴は、やはり値段に現れるものが多いのも事実です。

値札だけでなく、ご自身に合った条件であるかどうかも重要です。
サイズ感の条件、TPOに合わせた条件、値段の条件など
あなたにとっての良いと思える靴の条件でぜひ比べてみてください。


ご興味のある方はぜひご検討ください。


【状態について】
未使用品。シューズバッグ付属。


写真・商品説明をご参考頂き、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡下さい。



専門用語集

フリンジ 糸や紐、革などの素材で作られた、垂らした飾りの『ふさ』。
靴以外にもバッグや洋服、ファッション小物などにアクセントとしてデザインされる。

スエードレザー 革の表面が起毛しているレザーのこと。お手入れが比較的容易であり、毛並みを整えることでよりキレイな状態を保つことが可能。

ブラッシング 革の表面にブラシをかける行為。表面についているホコリや汚れを落とすことができ、革の表面を整える際にも使用。靴磨きで最初にする行動。

アウトソール 靴底のこと。主に革を加工したレザーソールかゴム性のラバーソールが該当する。

ラバーソール ゴム製のソールのこと。耐久性とグリップ性優れ、雨などの悪天候に強い。

オールソール 靴底全体を交換する修理のこと。靴の状態次第では靴底だけでなく、靴の中にあるコルクやシャンクなどのパーツも交換する場合がある。